以下で別途定義されていない用語については、一般規約に定める意味を有するものとします。 オートデスクは、以下で説明するサブスクリプションの種類について、お客様の資格を決定する独占的な権利を有するものとします。 サブスクリプションの種類は、随時更新される場合があります。更新通知は、本ページ冒頭の「有効日/更新」リンクに掲示されます。
「シングルユーザー」、「個人」、または「指名ユーザー」として記載されている提供方法については、使用許諾対象ユーザーは、(i) 固有のユーザー ID(「Autodesk ID」)によって識別されなければならず、かつ、(ii) 個人である必要があります。 使用許諾対象ユーザーが各提供物のインストールやアクセスを行うときは自身の Autodesk ID を使用してログインする必要があり、同じ Autodesk ID を他人が使用して当該提供物へのアクセスや使用を行うことはできません。
サブスクリプションに「シングルユーザー」、「個人」、「指名ユーザー」と記載されている場合、お客様は、当該サブスクリプションを 1 名の使用許諾対象ユーザーに対してのみ割り当てることができます。
お客様の使用許諾対象ユーザーは、最大で 3 台の電子デバイス上にソフトウェアをインストールできますが、一度に使用できるのは 1 台の電子デバイス上のソフトウェアに限られます。
同様に、コレクションについても、お客様の使用許諾対象ユーザーは、最大で 3 台の電子デバイス上にコレクションに含まれるソフトウェア タイトルをまとめてインストールすることができます。使用許諾対象ユーザーは、当該コレクション内の複数のソフトウェア タイトルを同時に使用できますが、その使用は一度に 1 台の電子デバイス上でのみ許可されます。
お客様は、オートデスクのポリシーと再割り当ての手順に準拠することを前提に、シングルユーザー サブスクリプションを、管理上、ある個人の使用許諾対象ユーザーから別の個人の使用許諾対象ユーザーに対して再割り当てすることができます。これには、個々の使用許諾対象ユーザーが固有の Autodesk ID を有しており、サブスクリプションに実際にアクセスして使用する個々の使用許諾対象ユーザーの Autodesk ID にシングルユーザー サブスクリプションが割り当てられるようにすることが含まれます(ただし、これに限りません)。
お持ちのライセンスに「教育機関限定シングルユーザー」の記載がある場合、お客様の教育機関向け提供物に該当する利用規約は次の「教育機関向けサブスクリプション タイプ」の下にあります。
このセクションで使用されている用語は、使用規約の一般規約で定義されているか、Flex 製品に固有の用語である場合は、次の「定義」セクションで定義されています。Flex は、トークンベースのモデルで、対象となるオートデスク製品提供について柔軟性の高い購入およびアクセス方法を提供しています。各 Flex 対象のオートデスク製品には、トークン消費率が関連付けられています。これは、Flex 対象製品単価シートで指定されています(場合によっては 0 の場合もあります)。Flex の場合、オートデスクは、(i)お客様によって割り当てられた使用許諾対象ユーザーが対象となるオートデスク製品にアクセスして使用することによってトークンを消費すると、使用状況データを収集して計測し、(ii)トークン消費に関する使用状況レポートをお客様に提供し、(iii)使用許諾対象ユーザーによって使用された特定の製品および各対象製品の該当するトークン消費率に基づいて客様の持つトークンの数を使用分だけ減らします。
「使用許諾対象ユーザー」とは、使用規約の一般規約の「定義」セクションに示されているものと同じ意味です。
「トークン率」は、使用許諾対象ユーザーによってアクセスされた場合の、該当する Flex 対象製品のトークン率を意味します。各 Flex 対象製品のトークン率は、Flex 対象製品単価シートに表示されます。
「1 日」とは、使用許諾対象ユーザーが Flex 対象製品の使用を開始した時点から測定される連続する 24 時間を意味します。「Flex 対象製品単価シート」または単に「単価シート」とは、Flex 対象製品、および製品ごと、使用許諾対象ユーザーごと、1 日単位または単価シートに指定されたその他の計測単位で消費された該当トークン数が一覧表示された現在のオートデスクのドキュメントを意味します。単価シートは www.autodesk.co.jp/flexratesheet で入手できます。
「Flex 対象製品」とは、Flex 対象製品単価シートに表示されるオートデスクのソフトウェアおよび/または Web サービス製品を意味します。
「Flex 製品資料」とは、Flex 提供モデルに関するビジネス情報を集めたものです。Flex 提供モデルには、購入またはその他の製品の運用規定、要件、ポリシーまたはその他の制限もしくは条件、管理および使用許諾対象ユーザのベストプラクティス、および Flex 製品に関するその他の一般的な情報が含まれますが、これらに限定されません。Flex 製品資料は、次のページからダウンロードできます。
https://www.autodesk.com/benefits/flex#faq
https://www.autodesk.com/manageflex-faq
「トークン」とは、Flex 対象製品単価シートに示されているトークン消費率に応じた Flex 提供製品へのアクセスおよびその使用に適用される個別の計測単位を意味します。Flex トークンは、Flex に限定されており、その他の製品モデルに関連付けられたトークン、クレジット、またはその他の同様のプロキシの代わりに使用することはできません。反対に、その他の製品モデルに関連付けられた Flex 以外のトークン、クレジット、またはその他の同様のプロキシを Flex 用として使用することもできません。
「トークン パック」とは、1 単位として購入したトークンの指定された数量を意味します。追加のトークン パックはいつでも購入できます。これには、単一の購入の一部として購入する複数のトークン パックや、複数の異なる時点で購入する単一のトークン パックなどが含まれます。個別のトークンや部分的なトークン パックは利用できません。
無制限の使用許諾対象ユーザ。これらの規約に規定されているとおり、Flex 対象製品および関連特典にアクセスして使用するため、オートデスク アカウントに登録、設定されて、トークン パックへのアクセス権を持つチームに管理上割り当てられている各使用許諾対象ユーザを条件として、無制限に使用許諾対象ユーザを割り当てることができます。
Flex 対象製品へのアクセス。各 Flex 対象製品には、Flex 対象製品単価シートに規定されているとおり、トークン率が設定されています。使用許諾対象ユーザーは、Flex 対象製品にアクセスして使用することが許可されます。かかるアクセスおよび使用により、単価シートに示されている該当するトークン率で、使用許諾対象ユーザーごと、Flex 対象製品ごとに、トークンが消費されます。使用許諾対象ユーザーが Flex 対象製品の使用を開始する場合、使用許諾対象ユーザーがその Flex 対象製品の使用を終了するまではトークンが該当するトークン率で消費されます。
新規 Flex 対象製品。オートデスクは随時、Flex 対象製品単価シートに新しい Flex 対象製品を追加できます。オートデスクは、一般的に更新された単価シートを公開することで、かかる追加および該当するトークン率に関する合理的な通知をお客様に提供します。
対象製品、製品資料、トークン率、および単価シートに対するその他の変更。オートデスクは、単価シートに含まれるすべての対象製品、Flex 製品資料の内容、トークン率の全体または一部をいつでも修正および削除する権利を有するものとします。かかる削除、修正、およびその他の変更は、新しい単価シートの公開時または Flex 製品資料の更新時、あるいは更新された資料または単価シートに規定されているとおりの将来の日付に、即効力を発するものとします。
Flex 対象製品のデータ収集および使用。オートデスクは、使用許諾対象ユーザの Flex 対象製品の使用状況データが入手可能であれば、データを収集することで、Flex 対象製品の使用を継続的に監視します。お客様またはお客様の管理者の場合は、下記の「Flex 使用状況レポートおよびその他のサブスクリプション特典」セクションで説明されているとおり、かかる使用状況データおよび関連付けされたトークン消費に関するレポートへのアクセス権があります。オートデスクは、適用可能な使用状況レポートの生成、Flex 製品と関連特典の保持および/または提供、およびお客様またはお客様の認定販売パートナーによる追加のトークン購入のサイジングと見積りをサポートすることを目的としてこのデータを処理します。これらのものを合わせて、「データ収集および使用の目的」と呼びます。 疑義を避けるために、これらの規約は、お客様から、またはお客様の代わりに受け取った個人データを使用するオートデスクの権利には影響しません。「オートデスクのプライバシーに関する声明:https://www.autodesk.com/company/legal-notices-trademarks/privacy-statement-jp」に説明されている目的のためにオートデスクが管理者として処理します。
一般に、Flex の使用許諾対象ユーザが利用できるサブスクリプション特典は、これらのかかる使用許諾対象ユーザがその他のタイプのサブスクリプションにも管理上割り当てられるかどうか、また、割り当てられている場合、これらがその他のサブスクリプションの該当するサブスクリプション プラン階層にも割り当てられるかどうかによって異なります。
Flex に指定された使用許諾対象ユーザーが、他のどのサブスクリプション タイプにも割り当てられていないか、1 つまたは複数の標準のシングルユーザー サブスクリプションに別途割り当てられている場合は、下記「Flex レポート」というタイトルのセクションに説明されているとおり、レポートを除いて(Flex の場合のみ)、かかる Flex の使用許諾対象ユーザーが利用可能なサブスクリプション特典は、標準のシングルユーザー サブスクリプションの使用許諾対象ユーザーが利用可能な特典と同じです。
Flex に割り当てられた使用許諾対象ユーザーが、1 つまたは複数の Premium サブスクリプションにも割り当てられている場合は、かかる使用許諾対象ユーザーが利用可能な Flex サブスクリプション特典は、Premium サブスクリプションにおいてかかる使用許諾対象ユーザーが利用可能な特典と同じです。
以下のサイトで、標準のシングルユーザー サブスクリプションおよび Premium サブスクリプションで利用可能なサブスクリプション特典を確認できます。
https://www.autodesk.com/company/terms-of-use/jp/subscription-benefits
上記のサブスクリプション特典の利用可能情報に例外がある場合は、Flex 製品資料に含まれています。
Flex 使用状況レポートトークン バランス、および使用許諾対象ユーザー別、Flex 対象製品別、1 日単位または単価シートで指定されているその他の計測単位のトークン消費が含まれる Flex トークン使用状況に特に関連のある追加のレポート情報にもアクセスできます。
重要な Flex 使用状況レポート要件。お客様による Flex 使用状況レポートの使用は、以下を条件としており、お客様は本書によって以下のすべてに合意するものとします。
トークンの有効期限。Flex 製品には固定契約期間はありませんが、トークンはすべて、これらのトークンを含むトークン パックの購入日から 12 ヵ月後に有効期限が切れます。複数のトークン パックにアクセスできる使用許諾対象ユーザによる複数のトークン パックのおおよその消費についての情報については、Flex 製品資料を参照してください。トークンの有効期限に関してオートデスクからクレジット、返金、またはその他の便宜は一切提供されません。
トークンの終了: 未納。使用許諾対象ユーザに割り当てられたトークン パックが完全に消費され、トークンが残っていない場合、これらの使用許諾対象ユーザは、消費するトークンのない製品を含め Flex 対象製品または関連する特典にアクセスして使用する資格および権限を失います。使用許諾対象ユーザーに割り当てられたトークン パックにトークンが残っているが一部の Flex 対象製品に適用するために必要なトークン率を満たしていない場合、かかる使用許諾対象ユーザーは、十分なトークンが残っていない Flex 対象製品にアクセスして使用する資格はなく、許可されません。ただし、十分なトークンが残っている Flex 対象製品やトークン率がゼロである Flex 対象製品にアクセスして使用する資格および権限は依然として有しています。オートデスクは、お客様が、トークン残高がゼロである、トークンが十分でない、または支払い期日が来た未納の請求書がある場合、お客様の使用許諾対象ユーザによる Flex 対象製品へのアクセスおよび使用を、それ以後の通知なしに停止する権利を留保します。お客様に未納の請求書がある場合、オートデスクは、お客様による追加のトークン パックの購入を制限できます。
その他の運用上および管理上の要件。使用許諾対象ユーザがトークン パックにアクセスできるようにし、Flex 対象製品および関連する特典を使用することを許可するには、お客様またはお客様の管理者がユーザ管理に関する指示に従う必要があり、これには特に、ユーザが以前にアカウントを設定していなかった場合はアカウントを設定させる、ユーザ管理のチームのセット アップ、および使用許諾対象ユーザおよびトークン パックをこれらのチームに割り当てるなどの要件が含まれます。
譲渡不可。お客様は、トークンを別の当事者に譲渡、売却、再許諾すること、あるいは付与することはできません。
3 台のデバイス利用制限。お客様の使用許諾対象ユーザーは、最大で 3 台の電子デバイス上に Flex 対象製品ソフトウェアをインストールできますが、一度にアクセスして使用できるのは 1 台の電子デバイス上のソフトウェアに限られます。
お客様のサブスクリプションに「マルチユーザー」と記載されている場合、お客様のネットワークが不正使用防止のために、最新の業界標準のセキュリティ、暗号化技術、保護メカニズムを使用していることを前提とし、お客様は(i)お客様がサブスクリプション契約をした当該ソフトウェアのライセンス サーバー コンポーネントを、お客様のローカル エリア ネットワーク内でファイル サーバーとして稼働している任意の電子デバイス上にインストールすること、(ii)対応するソフトウェアのコピーを承認ユーザーが使用する電子デバイスにインストールすること、(iii)お客様のローカル エリア ネットワークや仮想プライベート ネットワーク(VPN)を使用する複数の電子デバイスを通じて承認ユーザーに当該提供物へのアクセスを可能にすることができます。
マルチユーザー サブスクリプションの目的において、承認ユーザーとは、(a)お客様の従業員(個人)、ならびに(b)お客様の社内において、お客様が所有または貸与するコンピュータおよびその他の電子デバイス上で作業するお客様のコンサルタントおよび請負業者に限るものとします。承認ユーザーは、お客様の内部事業上の必要性を満たすためにのみ、提供物にアクセスしたり、これを使用できます。承認ユーザー数は、同時期にお客様のサブスクリプション ドキュメントに記載された承認ユーザーの最大数(またはその他の技術上の制限や、お客様のサブスクリプション提供物により課されるサブスクリプションの制限)を超えることはできません。
お客様のサブスクリプションがトライアル バージョンである場合(「再販禁止」、「無償版」、「評価版」、「トライアル」、「リリース前」、「ベータ版」またはこれらに準じるラベル付けがされているものを含みます)、お客様は、一般利用規約のトライアル バージョンに関する節(第12節)の定めに従い、トライアル バージョンを使用できます。
教育機関向けライセンス タイプまたはその他の教育機関向けサブスクリプションに基づきライセンス付与されたソフトウェアを含む教育機関向け提供物にアクセスし、これを使用するお客様は、学生、教職員、認定教育機関、その他の公認教育機関ユーザーのいずれかである必要があります(各自、教育機関限定ユーザー)。
「教職員」とは、認定教育機関の従業員、または同機関との間で独立の請負契約を締結する個人を意味します。
「認定教育機関」とは、都道府県の自治体または政府に属する権限ある行政機関によって認可された教育機関のうち、学生の教育を主たる目的とする機関を意味します。
「学生」とは、認定教育機関に学生として登録されている、提供物へのアクセスについてオートデスクが設定した最低年齢要件を満たしている個人のことです。
「その他の公認教育機関ユーザー」とは、教育機関向け利用規約に記載されているユーザー、またはオートデスクが書面により認定したその他のユーザーを意味します。
教育機関限定ユーザーは、次の「教育目的」でのみ教育機関向け提供物を使用することができます。(1)認定教育機関、教職員、その他の公認教育機関ユーザーに該当するお客様については、認定教育機関またはその他の公認教育機関ユーザーが実施する教育機能の一環として提供される学習、教育、トレーニング、研究、開発に直接関連する目的においてのみ、当該提供物にアクセスし、これを使用できます。(2)学生またはその他の公認教育機関ユーザーー(個人)に該当するお客様については、学習、トレーニング、研究に直接関連する目的においてのみ、当該提供物にアクセスし、これを使用できます。商業目的、職業目的、施設用途またはその他の営利目的のために当該提供物にアクセスしたり、これを使用することはできません。オートデスクは、お客様に対して、適格性を証明するよう要求する場合があります。
認定教育機関の詳細については、教育機関向け利用規約を参照してください。
お客様にライセンス付与された、またはお客様がサブスクリプション契約をしたソフトウェアのコピーは、お客様が所有または管理する電子デバイス上にのみインストールすることができます。認定教育機関に現在所属する学生や教職員だけが、認定教育機関にライセンス付与された、または同機関がサブスクリプション契約をした提供物にアクセスしたり、これを使用したりすることができます。特定の提供物については、学生や教職員が、これにアクセスしたり使用する場合、自身の Autodesk ID の使用を求められる場合があります。
オートデスクは、教育機関向け提供物へのアクセスまたは継続的アクセスの条件として、教育機関向け提供物の使用資格の確認を求められる場合があります。教育機関向け提供物の契約期間は、アクセスが承認された日から、次のうちいずれか先に到来した日までとします。(i)適用される提供物 ID に記載された固定期間(期間の記載がない場合は、契約開始日から一1 年後) 、(ii)お客様が学生、教職員、認定教育機関、その他の公認教育機関ユーザーとしての資格を失った日、(iii)当該提供物が停止された日、または(iv)期間終了の通知をオートデスクから受理した日。
教育機関向け提供物を使用して作成された成果物やその他のデータには、当該成果物やその他のデータが、特定の状況に限って使用できる旨の特定の注意書きや制限が含まれる場合があります(教育分野に限るなど)。上記に加え、教育機関向け提供物を使用してお客様が当該提供物で作成した作業成果物やその他のデータを、その他の方法で作成した作業成果物やその他のデータと結合またはリンクさせた場合、当該その他の作業成果物やデータもまた、上記の注意書きや制限による影響を受ける可能性があります。お客様またはその他の者が、当該提供物で作成した作業成果物やその他のデータを、その他の方法で作成した作業成果物やその他のデータと結合またはリンクさせた場合、オートデスクは一切の責任または法的責任を負わないものとします。さらにお客様は、このような注意書きや制限を取り除いたり、変更を加えたり、または覆い隠したりしないものとします。
教育機関向け提供物に「教育機関限定シングルユーザー」と記載されており、かつお客様が(1)教育機関向け提供物にアクセスする学生であるか、(2)個人として利用するためだけに教育機関向け提供物にアクセスする教職員である場合、お客様は使用許諾対象ユーザーであり、サブスクリプションを他の個人に譲渡することはできません。それぞれの教育機関向け提供物のインストールやアクセスには Autodesk ID を使用してログインする必要があり、同じ Autodesk ID を使用した他の個人によるそのような教育機関向け提供物へのアクセスや使用は許されていません。お客様の教育機関向け提供物が「教育機関限定シングルユーザー」と記載され、お客様が1つのクラスについて複数の教育機関限定シングルユーザーサブスクリプションを管理している教職員である場合、お客様は、各サブスクリプションをお客様の使用許諾対象ユーザーのうち1名にのみ譲渡することができます。その場合、各使用許諾対象ユーザーが教育機関限定ユーザーであることを確認しなければなりません。またお客様は、教育機関限定シングルユーザーのサブスクリプションへのアクセスを、教育機関限定ユーザーにのみ提供することに同意するものとします。教育機関限定シングルユーザーのサブスクリプションをある使用許諾対象ユーザーから別の使用許諾対象ユーザーへ再譲渡する場合、再譲渡に関するオートデスクのポリシーおよび手続に従うことで、これを管理上完了することができます。これには、個々の使用許諾対象ユーザーがそれぞれ固有のオートデスク ID を有し、教育機関限定シングルユーザーのサブスクリプションが、個々の使用許諾対象ユーザーのオートデスクIDに割り当てられ、そのユーザーがサブスクリプションに実際にアクセスし使用しているよう確認することが含まれますが、これらに限定されません。
ソフトウェアは最大 3 台の電子デバイスにインストールすることができますが、ソフトウェアを一度に使用できる電子デバイスは 1 台のみとなります。
同様に、コレクションについても、最大で 3 台の電子デバイス上にコレクションに含まれるソフトウェア タイトルをまとめてインストールすることができます。 コレクションに含まれる任意のソフトウェア タイトルを同時に使用できますが、一度に使用できるのは 1 台の電子デバイス上に限られます。
教育機関向けシングルサインオン(SSO)により、使用許諾対象ユーザーは、お客様の教育機関向けサブスクリプション および関連する特典の両方に連動してアクセスできるようになります。オートデスクからは、お客様のドメイン向けに教育機関向けSSOを登録し、設定できるよう、初期設定用資料および説明書を提供します。お客様のドメインがオートデスクに登録され、教育機関向けSSOが設定されると、使用許諾対象ユーザーは、オートデスクのサインインプロセスを使用していずれかのオートデスク教育用提供物にサインインする際に、お客様の組織用サインインプロセスに誘導され、そこで、自分の組織用認証情報 (例えば、お客様の組織用ユーザーログオン情報)を入力することになります。オートデスクが教育機関向けSSO初期設定用資料をお渡した後、お客様の組織内の教育機関限定ユーザーに対して教育機関向けSSOを導入する責任は、お客様が負うことになります。また、お客様の使用許諾対象ユーザーの各々に対して教育機関用SSOへのアクセス権を付与する前に、そのユーザーがオートデスクの最低年齢要件を満たす教育機関限定ユーザーであることを確認するのも、お客様の責任となります。
Directory Syncによって、管理者は、お客様のユーザーディレクトリをユーザー管理プラットフォームに接続して、使用許諾対象ユーザーのグループ間で教育用提供物の割り当てを自動化でき、これによってユーザーの招待、割り当て、および削除も自動化できます。Directory Syncを利用するには、まず、お客様のドメイン用に教育機関向けSSOを用意する必要があります。Directory Sync用の初期設定用資料および説明資料はオートデスクが提供いたします。お客様の環境にDirectory Syncを導入するのは、お客様の責任となります。
教育機関限定ライセンス タイプ については、「教育機関向け利用規約」を参照してください。
クラウド クレジットとは、オートデスクの特定の消費ベース Web サービスに使用される計測単位です。クラウド クレジットは、レンダリングの作成やシミュレーションの実行といった特定のタスクを履行するために必要となります。
クラウド クレジットは、提供物、サービスやサブスクリプションの種類やレベルに応じてさまざまな形式で提供されます。クラウド クレジットは、購入することもできます。クラウド クレジットの属性は、割り当てられた、または購入されたクラウド クレジットの種類に応じて異なります。この属性に関して、詳しくは、クラウド クレジットのスケジュールと利用規約を参照してください。
クラウド クレジットの使用量については、オートデスクがサービスごとに決定します。クラウド クレジットの使用方法は、その質とサイズなどといった要素ごとに異なる場合があります。 オートデスクは、クラウド クレジットの使用量と提供物割り当てを随時変更する場合があります。 クラウド クレジットの販売、交換、取引、移転、引換はできません。また、その属性に従い有効期限切れとなります。 オートデスクは、随時、割り当て量や指定の有効期限を超過したクラウド クレジットの使用を許可する場合があります。 これにより、そのレベルにおいて、または指定された有効期限日後において継続して使用する権利が黙示的に付与されるものではありません。 オートデスクは、可変使用量に関して予想される使用方法について、サービス実行前にユーザーに通知すべく努力します。